人材適性検査・診断サービス徹底比較8選

適性検査

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ますます重要になる人材の見極め

かつてない事業スピードが求められる今、「自社にマッチした人材を採用できるか」「適材適所に人員を配置できているか」という点は大きな経営課題になっています。実際に日本能率協会が行った2019年度の日本企業の経営課題に対する調査(*1)でも、「人材の採用と育成・多様化への対応」が2番目に重要な経営課題として捉えられています。また、副業社員(*2)による自社プロジェクトへの参画も進んでおり、人材の見極めが求められる機会が増えています。

そこで今回は人材の見極めに有効な「適性検査」を提供しているサービスをご紹介します。

*1:日本企業の経営課題 2019
*2:副業社員とは、本業を別で持ちながら副業で参画している人材のこと

 

スキル診断・適性検査とは?

企業が受検者の職務適正や思考性などを確認し、受検者に適性があるかないかを診断するための検査のことです。企業の診断ニーズに合わせて、能力検査、性格検査など、様々な適性検査サービスが展開されています。

 

スキル診断・適性検査の必要性 HRに科学的視点を

科学的というのは大学の著名な研究者や有識者がの学説ではなく、
それが自社に当てはまるのか、どういう効果と限界があるのかを自ら突き詰めて説明することが重要です。
戦略的人事を行うためにデータや科学的視点を持つということは、再現性と実証性を繰り返し検証していく姿勢を持つということなのです。
多くの企業においてデータドリブンな経営が常識となりつつあるなか、データ活用が進んでいないとされてきたのが人事部門です。しかし、昨今では人事部門の施策にデータを活用する企業も徐々に増え、実際に成果もあがってきているといいます。「ピープルアナリティクス」と呼ばれる、スキル・適性診断やデータに基づいて人事課題を解決する取り組みです。

スキル診断・適性検査の注意点① 高ければいいとは限らない指標

スキル診断の指標の扱い方は要注意です。業種やポジションによって適性スキルが異なるのは勿論、
同じポジションで、一見高いことが理想とされるスキルがネガティブに作用する可能性もあります。

例えば、よく採用の際のスクリーニング基準とされる「ストレス耐性」ですが、ストレス耐性が 高くなるほど重責に耐えられるタフさが増していき、一見すると良いことのみのように思えます。
しかし、同時に鈍感さが増していき、トラブルやリスクの重大さを認識できなくなることや、人への配慮が欠けていくため、マネジメントの際のリスク要因ともなりえます。
(パワハラをする人の多くはストレス耐性が高い傾向があることもあるそうです。)

逆にストレス耐性が低くなるほど、相手の意図を汲んだコミュニケーションが得意なケースも多く
チームメンバーの個々の能力を最大化させられているマネージャーにはストレス耐性の低い人は多いのだそうです。

スキル診断・適性検査の注意点② 回答操作性

回答操作性を除去できること
企業における採用選考として用いられる場合には、恣意的な誘導(意図的な回答操作性)が働きやすく、 正しい測定はさらに困難になります。
採用選考に用いられる特性アセスメントの中には、この課題に十分に応えることができていないものが多いのです。
明らかにネガティブな質問に対して応募者がはいと回答することは考えにくいのです。その結果、これらの質問に対して、実際と違う答え、つまり自己認識と異なる回答を行うということです。採用選考に特製アセスメントを用いる場合、被験者である応募者が多数いる他の部署との競争に勝ち、その企業に入社したいと考えた上で受験しているため、
特定アセスメントの回答につき、自分のありのままの姿だけでなく、その企業にとってのあるべき像を想定して回答してしまいます。

この、回答の操作性への対策がおろそかであると、質問への回答に社会的に望ましい方向への偏りが見られてしまいます。
質問一つ一つにおいて社会的に望ましい人が見つけにくい言葉や要望を用いた対策を施すことなです。

他の対応策としては等価にする方法です。回答操作が行えない、自分自身の希望や感情を基準に選択するしかない選択肢を設定する質問方法です。

また、よく使われるライスケールというものもあります。
回答操作を含む結果の信憑性を想定して注意を促す仕組みですが、わかりやすいので気付かれやすく・対策されやすいという難点があります。
類似の対応策で極端な回答傾向にある人は、過大評価傾向もしくは過小評価傾向の可能性が考えられるという判断になります。

スキル診断・適性検査の種類

適性検査には大きく「採用用途」で利用する検査と、「社内人事用途」で利用する検査があります。

採用用途

新卒採用や中途採用時に応募者の能力や性格・思考性を把握するために行われます。この記事を読まれている方の中には、就職試験時に「SPI」などの適性検査を受けられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。一般的に知られている適性検査はこちらになります。

 

社内人事用途

主に社員の能力把握や資質、思考性などを把握するための検査です。この検査結果を元に、適材適所への社員の配置や社員の評価に活用することができます。

 

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適性検査サービス比較8選

ここからは主要な8つの適性検査サービスをご紹介します。

Compass(コンパス)

提供会社 イグナイトアイ株式会社
URL https://www.igniteeye.com/compass/
費用 対象人数に合わせた料金プラン
・2,000円/名(100名未満)
・1,000円/名(100名以上)
・別途見積もり(1000名以上)
利用社数 1,000社
テスト方法 紙、Web
利用用途 採用用途:新卒採用、中途採用、パート・アルバイト採用
社内人事:評価、配置転換
測定領域 基礎能力、性格、興味、指向、ストレス耐性、職業適性
テスト時間 20分
特徴

・抑うつ/ストレス耐性確認が容易。ネガティブチェックが10段階判定により一目で確認可能
・自社社員に受検してもらうことで、自社の活躍人物モデルを作ることが可能。
・応募者から活躍人材モデルに近い合致者を抽出可能。

 

 

DPI

提供会社 株式会社ダイヤモンド社
URL https://jinzai.diamond.ne.jp/test/dpi/
費用 職場適応性テスト
・DPI(自社採点):900円/部(10部から注文可能)
・DPI-COM(コンピューター診断):2,500円/名
・DPI-C(中国語版DPI):900円/部(10部から注文可能)
・web-DPI 2,500円/部
その他、各種テストにより金額変動。
利用社数 非公開
テスト方法 紙、Web
利用用途 採用用途:新卒採用、中途採用、パート・アルバイト採用、
社内人事:評価、配置転換、社員能力把握
測定領域 態度能力、知的能力、技能・技術的能力
テスト時間 20分
特徴

テストラインナップが豊富。主要な職場適応性テスト、ストレス耐性テスト、知的能力診断テストの他に、営業・販売職適性テストのような特定の領域に特化したテストも提供。

 

ミツカリ

提供会社 株式会社ミツカリ
URL https://mitsucari.com/
費用 ・応募者1名の受検につき2,000円
・基本利用料は無料
(利用シーンに応じた有料プランあり)
利用社数 2,900社
テスト方法 Web
利用用途 採用用途:新卒採用、中途採用、パート・アルバイト採用
社内人事:評価、配置転換、社員能力把握、能力向上
測定領域 性格、興味・指向、ストレス耐性
テスト時間 10分
特徴

・自社社員に受検してもらうことで、応募者がどの社員に似ているか判定可能。
・面接の際に確認すべき「将来ミスマッチを引き起こすリスクのある項目」が表示
・社員やチームとの相性が表示 ・英語/中国語をはじめ、9か国語に対応

 

TAP

提供会社 株式会社日本文化科学社
URL https://www.tap-tekisei.com/overview/
費用 [総合タイプの価格]
・Web:1,200円/名
・マークシート:採点料金 650円/名、問題用紙料金 7,000円/20名
利用社数 1,300社
テスト方法 Web、マークシート
利用用途 採用用途:新卒採用、中途採用
社内人事:評価、配置転換
測定領域 能力、性格、興味・指向、ストレス耐性
テスト時間 60分
特徴

・豊富なテストパターン。用途に応じて利用するテストのカスタマイズが可能。
・料金体系がシンプル
・webテストは診断結果をすぐに確認可能。

 

SPI3

提供会社 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
URL https://www.spi.recruit.co.jp/
費用 ・Webテスト:4,000円/名
・テストセンター:5,500円/名
各種オプションあり
利用社数 年間利用社数 13,600社
テスト方法 Web、マークシート
利用用途 採用用途:新卒採用、中途採用
測定領域 性格、基礎能力
テスト時間 非公開
特徴

・全国で最も利用されている適性検査。
・わかりやすく実践的な報告書。
・40年以上の実績に裏打ちされた、高い信頼性。

 

玉手箱III

提供会社 日本エス・エイチ・エル株式会社
URL http://www2.shl.ne.jp/product/index.asp
費用 ・年間利用料100万円、受検料500円
または
・年間利用料250万円、受検料1,000円
利用社数 非公開
テスト方法 Web
利用用途 採用用途:新卒採用、中途採用
測定領域 知的能力、パーソナリティ、ヴァイタリティ、チームワーク、マネジメント適性
テスト時間 49分
特徴

・「知的能力」と「パーソナリティ」の両面から測定する総合適性診断システム
・玉手箱III以外にも多様なテストのラインナップあり。

 

GROW360

提供会社 Institution for a Global Society株式会社
URL https://www.grow-360.com/ja/
費用 ・初期費用10万円(AIデータ管理料)
・1名あたり4,000円
利用社数 非公開
テスト方法 Web
利用用途 採用用途:新卒採用、中途採用
測定領域 気質、行動特性
テスト時間 非公開
特徴

・採用/人事/インターン/組織診断の4つのテストを提供。
・中小企業から大手企業まで導入実績あり。
・独自のAIモデルにより、受検者の成長ポテンシャルを5段階で評価。

 

MARCO POLO

提供会社 株式会社レイル
URL https://marcopolo.jp/
費用 ・年間システム利用料   12万円~      
・特性アセスメント    3,000円      
・地頭系基礎能力テスト  3,000円   
・人財要件モデリング   10万円~   
※その他、分析・アドバイザリーサービス等は別途お見積り
利用社数 300社
テスト方法 Web
利用用途 採用用途:新卒採用、中途採用、パート・アルバイト採用
社内人事:評価、配置転換、社員能力把握、能力向上
測定領域 能力、性格、興味・指向、ストレス耐性、職業適性
テスト時間 75分
特徴

・受検者の恣意性に対応可能。
・個人と組織の「双方向分析」で活躍可能性を測定。
・分析&アドバイザリサービスで「打ち手」の探索が可能。

 

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まとめ

以上、8つの適性検査サービスを見てきました。利用社数が数千社にのぼる適性検査もあり、適性検査が多くの企業で受容されていることを窺い知ることができます。

適性検査を通じて適切な人材を自社に登用したり、適材適所に社員を配置することで、貴社の事業成長が加速することを願っております。

 

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◆代表プロフィール



株式会社まーけっち 代表取締役社長 山中思温

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マーケティングリサーチのプラットフォームの企業で、 最年少で事業部を立ち上げ、広告予算ほぼゼロで、国内トップの実績を達成。


中小・スタートアップ企業のマーケティングに関する構造的課題を痛感し、それを解決するため、株式会社まーけっちを創業。大手企業・国家機関・スタートアップなど100社以上の戦略支援を行い、コミットと売り上げ貢献成果に定評がある。上智大学外国語学部卒。




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