これを抑えれば大丈夫!在留外国人マーケティングの3つのコツを解説!

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近年増加の一途をたどる在留外国人。

そんな彼らへのマーケティングノウハウが不足しているとのことから、今回は在留外国人に特化したマーケティングのコツから、実際の事例までを詳しく解説いたします。CPAやクリエイティブのコツを大公開した事例は必見です。是非とも最後までご覧ください。

在留外国人に応じたマーケティングは最早必要不可欠

オリンピックや大阪万博といった国際的なイベントが、ここ数年で一気に行われる日本。それらのイベントや日本の文化に惹かれ、日本へ住む在留外国人が増加を続けています。そんな爆発的な伸びを見せる在留外国人の人口ですが、2019年6月の調査では、在留外国人の数は日本の全人口の2%にまで達しており、増え続けるであろうと考えられています。

 

ですが在留外国人に対するマーケティングを、日本企業は適切に行えているのでしょうか?彼らは得意とする言語も異なれば、信仰する宗教から食生活まで、何もかもが日本人とは大きく異なります。「在留外国人向けの広告はこんなものじゃないかな」と大きく一括りにしてしまっては、大きな失敗を招いてしまう可能性が高いです。

 

本記事では、在留外国人へのマーケティングのコツから、Guidable株式会社が実際に行ったマーケティングの事例までを大公開致します。こちらの記事が、彼らとのコミュニケーションの助けになりましたら幸いです。

 

在留外国人マーケティングのコツ①在留外国人への調査は入念に

まずひとつ目は、調査をかなり念入りに行う必要があるということです。大切な人にプレゼントを渡す時のように、まずは相手を知るところから始めましょう。

前述した通り、日本人と比較すると在留外国人は多様性にあふれています。よってプロジェクト毎に、「どの国籍の人をターゲットにするのか」「どの言語を母国語とする人に刺すのか」と大まかにペルソナを決定した上で、徹底的にリサーチをすることが必要です。

 

リサーチの仕方は、WEB上で行うものや路上でのアンケートなど様々な種類がありますが、可能な限り対面でのリサーチをおすすめしています。商材に対する彼らの反応を細かに伺うことができる上に、受け答えで引っかかった部分や彼らが抱えている悩みや直面している問題を、どんどん深堀りすることができるからです。

在留外国人と直接話をする機会を設けることは難しいかもしれませんが、現在ではリサーチ代行などの事業も多く存在するので、ぜひ調べてみてください。

 

在留外国人マーケティングのコツ②コミュニケーションツールはFacebook

 

みなさんは日常の中で、どんなSNSを利用されていますでしょうか?日本人が利用している4大SNSは、利用者順に「LINE」「Twitter」「Instagram」「Facebook」であるとされています。よって日本では、LINE@を用いた定期的な広告配信やTwitterでのUGCを用いたマーケティングが主流となっています。

 

ですがこれを在留外国人に置き換えた時に、SNSの勢力図は大きく変わります。もちろん国籍や滞在年数により大きく変わりますが、日本の滞在年数が少なければ少ないほどに彼らの使うSNSは、上記の流れと反するのです。つまり滞在年数が少ない在留外国人に対する適切なアプローチするには、Facebookを用いることが最適だと言えます。

 

Facebookの中でも、タイムラインに表示する一般的な広告だけではなく、メッセンジャーへの広告や在留外国人のグループを作成しての人力な広報は非常に効果的な方法として知られています。

 

もちろん用いるSNSはターゲット層の国籍や滞在年数により使い分けることがベストですので、リサーチの時に細かに尋ねてみるといいかもしれません。ただ困った時には、Facebookを用いることが望ましいです。

 

在留外国人マーケティングのコツ③ペルソナは細かく切る

前述の通り在留外国人は、日本人に比べると少ない人数ながら、圧倒的に多様性に富んでいます。ですから同じ商材をマーケティングするとしても、彼らの属性を細かく切った上で、それぞれに最適なクリエイティブを作成することが必要不可欠です

これは考えてみると当たり前のことなのですが、ターゲット層が在留外国人になった途端にそのことを忘れてしまう方が圧倒的に多いです。同じお菓子を売るとしても、社会人の女性をターゲットとするのか、それとも女子高生をターゲットにするのかによって、コミュニケーションの手法やクリエイティブが大きく異なります。その考え方を在留外国人にも当てはめてあげることが非常に大切です。

 

ポイントとしては、

・彼らの国籍

・主要とする言語

・日本語は喋れるのか

・信仰している宗教

・日本文化への親しみは強いのか

・彼らの食生活

・日本へどんな目的でやってきたのか

などといったフレームに当てはめた上でペルソナを作成してみましょう。

 

またカスタマージャーニーマップをつくることも推奨されておりますので、彼らが母国に居た時の心境から是非考えてみてください。

Guidable株式会社での在留外国人へのマーケティングの成功事例

 

在留外国人へのマーケティングのコツを一通り説明させて頂きましたが、続いてはGuidable株式会社が実際にどのようなマーケティングを行い、どのような成果が出たのかについて説明致します。都合上、企業名や総利益などといったものは伏せておりますが、CPA(獲得単価)やコスト感などはありのままをお伝えしておりますので、ご参考に頂けますと幸いです。

 

前提として、Guidable株式会社は「在留外国人と日本人の境界をなくす」をビジョンに掲げ、彼らのためにジョブプラットフォームやメディアを運営している企業になります。最近はインバウンドや在留外国人をターゲットしている企業様へのコンサルティング等も実施し始めました。ただ今回は在留外国人への To Cマーケティングということで、Guidable Jobsへの登録をCVとしたFacebook広告運用の事例についてお話します。

 

【ターゲットのペルソナ】

・英語を母国語とする人々

・日本語は喋れない想定(喋れてもOK)

・宗教に対する信仰心は低い

・日本(特に漫画アニメ)への親しみが強い

・食生活はいたって普通

・日本に学生ビザで滞在しており、日本の学校へ通っている

・年齢層は必然的に18-26歳程度

以上を設定した上で、以下のようなクリエイティブを作成しました。

 

【ペルソナに基づいて工夫した点】

・ターゲット設定はペルソナそのまま

 Facebook広告を打つ上で、訴求するターゲットを細かく設定することができます。国籍や言語や興味のある分野など、多くのジャンルがありますが、上記のペルソナに合致するように全てを設定しました。

・言語は英語

 ターゲット層が英語圏の方だったので、言語は英語で配信を行いました。弊社の場合はネイティブのスタッフが多く存在するので、彼らが文言を考えクリエイティブを作成します。言語を喋れることと刺さる文言をつくれることは大きく異なりますので、ネイティブであることを前提に刺さる言葉を考えることができるスタッフがいると、CPAを大きく下げることができます。

・クリエイティブの作成は基本的にCanva(https://www.canva.com

 イラレなどを導入している場合はそちらの方がいいのかもしれませんが、無料でそれなりのものをつくる際にCanvaは最適です。デザインも外国人受けが良さそうなテンプレートが多く用意されており、英字フォントもかなりの数が存在します。テンプレート一覧が本当に便利なので、覗いてみてください。

【結果】

期間:1ヶ月(10月1日-11月1日)

CPA :667(円)

Facebook広告によるユーザー獲得数:4桁台

【感想】

・ユーザー獲得数はまずますの結果でしたが、CPAをそこまであげることなく4桁台中盤まで伸ばすことができました。
・クリエイティブ(特に文言と画像)により大きくCPAが変わってしまうので、本当に大切。

 

コツを抑えて在留外国人へ効果的なマーケティングを行う

 

在留外国人へのマーケティングを行う上での、コツと事例をまとめてみましたがご参考になりましたでしょうか。在留外国人層へもしっかりとしたマーケティングを行えることは、これから時間を経るにつれて大きな強みになるのではないかと感じております。

Guidable株式会社は「在留外国人と日本人の境界線をなくす」を理念とし、主に2つの事業で在留外国人・インバウンド観光客へのマーケティング支援を行なわせていただいております。

1つ目の事業は、マーケティングにおけるリサーチを手助けする「Guidable Research」です。先ほども説明させていただいた通り、ユーザーに最適なマーケティングを行う為に、ユーザーを理解することは必要不可欠です。ですがユーザーが在留外国人となった時に、言語的にも勿論ですが、接点をつくること自体が大変難しい日本企業が多いです。

 

そんな企業の方々の為に、在留外国人やインバウンド観光客の方をSNSで集客することによりインタビューの機会をつくると同時に、ネイティブの人々のインタビュアーに添えることによって、日本企業側がさらに細かいインサイトを得ることが可能となっております。

 

こちらに詳細がございますので、少しでも興味を持っていただけましたら、お問い合わせください。http://research.guidable.co

在留外国人リサーチ

また2つ目の事業として「Guidable Buzz」という、インフルエンサーマーケティングの事業も行なっております。

今話題のインフルエンサーマーケティングではありますが、他社様と大きく異なるのはキャスティング。登録しているインフルエンサーの方は全員外国人であり、「他社とブランディングで大きな差をつけたい」というニーズを持つ日本企業の方々にご利用いただくケースが大変多くなっております。

こちらも詳細がございますので、インフルエンサーマーケティングを検討されている企業様は、外国人のインフルエンサーもぜひ視野に入れていただけますと幸いです。http://buzz.guidable.co

在留外国人への優秀なマーケティングが増えることにより、在留外国人への生活がさらに豊かになることを願っております。何か疑問等がございましたら、気軽にお問い合わせください。


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私達、株式会社まーけっちは、「ビジネスをもっと面白く」事業の成功に根差した、リサーチ・マーケティング支援を追及しています。
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◆著者プロフィール

山中思温株式会社まーけっち 代表取締役社長 山中思温

マーケティングリサーチのシステムとデータの提案営業を経験後、 最年少で事業部を立ち上げ、
アンケートアプリの、若年層国内ナンバーワンを達成。
リサーチの重要性と併せて、コストや施策への活用の課題を痛感し、中小・スタートアップでも
リサーチやマーケティング施策の最適化をより手軽に利用できるようにする為、
リサーチ×マーケティング支援事業の”株式会社まーけっち”を創業。

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